【自己変革】チャレンジできる自分に変える

”チャレンジすることは大事”

 

わかっているけど、どうしてもチャレンジできない。そんな悩みを持っている方は、多いのではないでしょうか。もしかしたら、

 

・どうせチャレンジしてもどうせ無理だろうし

・チャレンジが失敗したら恥ずかしいし

・だったらチャレンジしないでおこう

 

と、心のどこかで、思っているのかも知れません。

 

チャレンジしなければ、今のまま変わることはありません。いつまで経っても今のままです。勝手に成長することはありません。

 

わかっているはずなんだけど、それができないんです。なぜでしょうか?

 

成長するということは、今の自分を否定し、新しい自分を探すということです。

 

人は、変化することで、利益を得る可能性があっても、変化を恐れて、行動を起こさないという習性があり、無意識に、変化や新しい挑戦を避けるようにできています。

 

人はそうやって、危険から身を守り、生き伸びてきたのです。

 

これを”現状維持バイアス”といいます。人間の本能なんですね。ですから、これらを解決するためには、”現状維持バイアス”を外すということが必要になります。

今回は、”チャレンジできる自分に変える”をテーマに、

・本当に現状維持でも損しないのか?

・そもそも現状維持バイアスをかけない

・外野の雑音を断ち切る

 

に、ついて話をします。チャレンジに躊躇している気持ちが払拭でき、新しい目標や夢に向かって、前向きになれるヒントを掴んでもらえたらと思います。

もくじ

本当に現状維持でも損しないのか?

『失敗したら恥ずかしい』という思い込みがあると、目標を立てることが怖くなってしまいます。怖いことをやるのは、勇気がいります。大きなストレスを感じます。

 

チャレンジしなくても、今のままでいられるのなら、別にチャレンジしなくてもいいと思ってしまいますよね。

 

さて皆さんは、こんな場面を見たことないでしょうか?

 

野球やサッカーなどで劣勢に立たされていて、メンバーを変えたほうがいいような場面で、監督やコーチが、メンバー交代を告げずに、試合を続行し、結局負けてしまう。

 

誰がみても明らかなのに、彼らは動こうとしない。これが”現状維持バイアス”です。

『なんであの時、変えておかなかったんだ!』と言っても、もう遅いですよね。思い切って選手交代をしていたら、勝てたかもしれないのに、変えることを恐れた結果、負けてしまったんです。

 

そうなんです。”現状維持バイアス”のせいで、損をしてしまったんです。

 

”現状維持”が正しいのか?チャレンジしたほうがいいのか?の決断は、簡単ではありません。難しいです。

 

しかし、生死に関わるような非常に危険な状況に直面した時、この”現状バイアス”がかかると有効だと思いますが、

 

そうではない場合で、迷ってなかなか判断ができないでいるなら、思い切ってチャレンジしたほうがいいんじゃないかと個人的には思います。

そもそも現状維持バイアスをかけない

現状維持バイアスを外す方法をネットでググってみると、

 

・現状維持と目標達成後をデータで比較しそのデータから判断する

・第三者に相談して客観的な意見をもらう。

・目標達成しなかった時を具体的にリストアップして恐れを軽減させる

 

というのが出てきます。

確かにそうなんですけど、”現状維持バイアスを外す”と考えると、大層ですし、ちょっと難しい気がしますので、もっと軽く考えて、そもそも現状維持バイアスをかけないで済む方法を紹介します。

低い目標設定にする

 

目標達成ができないかもしれないと思って、目標を立てられないのですから、達成できる目標にすれば、現状維持バイアスがかかるはずがありませんよね。

 

だったら、達成できる目標にすればいいんです。

 

例えば、毎日腹筋5回とか、腕立て伏せ1回とか、ならできると思いませんか?

 

低い目標を立てて、それが達成できたら、次の目標を立てる。腹筋7回とか腕立て伏せ5回とか。成功体験を味わうと自信になります。

 

さらに、次の目標を目指したくなります。

一緒にやる仲間を作る

 

1人でやるのは辛いです。

 

第三者に相談するのもいいですが、一緒に同じ目標に向かって、やる仲間がいればもっといいです。

 

競争心が芽生えますし、気持ちが落ち込んだ時に、励ましてくれるでしょう。

 

仲間がいると、心強いですから頑張れます。

目標を公言する

 

少しハードルが高くなるんですが、他人に目標を言うことで、自分自身にプレッシャーをかけます。

 

『言ったかぎりは、やらないといけない』と自分に思い込ませるんです。

 

この時に、注意しないといけないのは、目標の高さです。

 

高すぎる目標を掲げると、元も子もなくなります。必ず、低い目標設定とセットで、これを行います。

 

このことで、どんどん上へ登っていく、目標達成の正ループができます。

外野の雑音を断ち切る

チャレンジが失敗したら格好悪いという気持ちが芽生えたりします。また、チャレンジしようとしたら、周りに止められたりすることもあります。

 

外部の雑音に惑わされて、”現状維持バイアス”がかかり、チャレンジを躊躇してしまうことはよくあることです。

 

しかしです。

 

他人はあなたの事情を詳しく知りません。取り巻く環境や状況を十分に理解していません。

 

ですからあなた以上に正しく判断ができるわけありません。

 

また他人は、あなたの成功を妬み、失敗を喜びます。足を引っ張るんです。”他人の不幸は蜜の味”なんです。

「他人の不幸は蜜の味」は科学的証明済み

他人の声に振りまわされてはいけません。

 

失敗したら恥ずかしいと思うなら、失敗しなきゃいいんです。

 

前セクションでも挙げた低い目標設定にすればいいんです。もしうまくいかなかったとしても、成功するまでやり続けたら、それはもう失敗ではありません。

 

『いまどうしたいのか?』本心や信念に従うべきだと思います。

まとめ

今回は、”チャレンジできる自分に変える”をテーマに、

 

・本当に現状維持でも損しないのか?

・そもそも現状維持バイアスをかけない

・外野の雑音を断ち切る

 

に、ついて話をしました。

 

チャレンジに躊躇している気持ちが払拭できたでしょうか?きっと新しい目標や夢に向かって、前向きになれるヒントを掴んでもらえたかと思います。自身の本心や信念に従い、チャレンジしていきましょう!

 

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wrote by ひさつぐ
(本名:丹田 久嗣(たんだ ひさし))

職業  :経営コンサルタント

業務内容:資金調達、上場準備、社外CFO、その他経営コンサル

活動地域:大阪、京都、滋賀、その他(要相談)

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