【できる経営者】逆算思考と積上思考をうまく使い分ける

『計画は逆算思考で考える』とよく言われます。

 

逆算思考とは、ゴールを設定し、それに向かって逆算してやるべきことを考えることです。

 

『わかってはいるけど、そう簡単に逆算思考できない』と感じている方は多いと思います。時間をかけて計画を作成したものの、成果上げられず、目標未達になってしまうことがよく起こります。

 

それが何度も続くと、計画を作ることすら馬鹿らしくなり、行き当たりばったりの、当たるも外れるも、運まかせな施策ばかりをするようになってしまいます。

 

しかし、そのような博打的な会社経営は、施策が当たるといいんですが、外れると業績が悪化していきます。そのような会社経営は危なくて仕方ありません。

 

では、どのようにすればいいのでしょうか?どうすれば運まかせな経営から脱出し、経営者が思い描く経営ができるようになるのでしょうか?

その答えは、逆算思考と積上思考をうまく使い分けることなんです。

今回は、”逆算思考と積上思考をうまく使い分ける”をテーマに、

 

・逆算思考の計画とは?

・逆算思考ができないケースとは?

・逆算思考が使えない時はどうするのか?

 

を話します。”逆算思考ができずにいつも計画倒れになってしまっている”方は、考えすぎずに逆方向からのアプローチをすることが大事です。

 

この記事を読めば、逆算思考の正しい考え方がわかり、逆算思考ができない時にどうすればいいかがわかります。そして、しっかりとした計画が立てられるようになっていきます。

”逆算思考”の計画とは?

逆算思考とは、『ゴールのために何をすべきか?』を考えます。

 

先にゴールを設定し、そのゴールから逆算して必要なプロセスを計画し、その計画どおりに行動することで、最短距離でゴールにたどり着くための思考法です。

 

そもそもゴールがないと、逆算思考ができません。どの方向に進んだらいいかどれくらいのスピードで進めばいいかわからないからです。ですからゴールは必要です。

 

逆算思考の計画の作成手順としては、まずゴールを設定します。次に自分の現在地点を確認します。ゴールと現在位置の差が埋めていくべき道のりです。その次に、その道のりをいくつかのプロセスに分けて、小ゴールを設定します。

 

そして、最初の小ゴールに対して、詳細の活動計画を作ります。作った計画を実行して、最初の小ゴールに到達したら、次の小ゴールに対しての詳細計画を作って、実行を続けるという流れです。

具体例として、私の長女が、中学時点で、逆算思考で作った計画を挙げると以下の通りです(作成するにあたっては私がサポートしました)。

 

①ゴールの設定

将来どんな職業につくのか:薬剤師

②現在地点の確認

校内と全国模試の成績の確認

③小ゴールの設定(逆算思考)

・ゴール:薬剤師

・↓

大学の選定:KY大学

・↓

・高校の選定:Z高校

・↓

・成績の目標値(中学校内・全国模試)

④詳細計画の作成

目標値に向けた勉強プランの設定

⑤実行

PDSAサイクルを回す

このようにして、計画を作成し、実行し、現在彼女は、薬剤師をしています。

”逆算思考”ができないケースとは?

私は逆算思考ができる側の人間だと思います。実際にこれまで仕事において逆算思考で計画を立てて仕事をしてきましたし、また娘たちの高校/大学受験するときも、逆算思考を彼女らに教えました。

 

逆算思考はほんとうに大事です。しかし、逆算思考がうまくいかないケースもあります。

 

それはどういうケースかというと、しっかりとした道のりが見えていない時です。もう少し詳しくいうと、”自分の現在位置がかわっていない”あるいは、”壮大な道のりすぎてどこを歩けばいいかわからない”ときです。

 

前記の高校受験の例で説明すると、現在の自分の偏差値がわかっていないと、どれくらい勉強すればいいかわかりません。

 

また、現在偏差値30で、目指す学校の偏差値が70であれば、あまりにも道のりが遠くてイメージできません。

 

そもそも勉強に仕方がわからなければ、どこから手をつけたらいいかわかりません。

 

ビジネスを例にすると、年収400万円の新卒サラリーマンが、”10年後に100億円の会社社長になる”というゴールを持ったとしましょう。

 

何を誰にいくらでどのように売りましょうか?売るものがあっても売り方がわからなければ売れません。

 

そもそも会社の作り方を知らなければ、起業すらできません。

 

起業しなければ、社長にはなれません。

 

社長になれなければ、年商100億円の会社社長になれません。

 

このように、知識や経験がなく、あまりにも大きな目標であったり、遠い将来のものであったりすると、”逆算思考”で計画しても意味がないものになってしまうんです。

”逆算思考”が使えない時はどうするのか?

道のりがわからない場合は、逆算思考で計画を立てられません。無理やり立てても、無意味なものになります。

 

ですからこの場合は、積上思考で考えるんです。積上思考とは、逆算思考の反対で、『今できることは何か?』を考える方法です。人間は日々、この積み上げ思考で行動していますので、馴染みがあると思います。

 

例えば、

 

・今日は書類を片づけよう

・とりあえずブログでも始めてみよう

・友達に電話してみよう

 

などです。

 

自分の現在位置がわからないのであれば、わかるところまでまず動くことです。

 

壮大な道のりすぎて、どこを歩けばいいかわからない時は、ゴールはあっちだろうと仮説を立てて、見える範囲で小ゴールを設定することです。

 

そして、道のりが見えた時点で、逆算思考に切り替える、あるいは、見える部分だけで、逆算思考で計画を立てるのがいいんです。

まとめ

今回は、”逆算思考と積上思考をうまく使い分ける”をテーマに、

 

・逆算思考の計画とは?

・逆算思考ができないケースとは?

・逆算思考が使えない時はどうするのか?

 

を話しました。

 

”逆算思考ができずにいつも計画倒れになってしまっている”方は、考えすぎずに逆方向からのアプローチをすることが大事です。

 

逆算思考の正しい考え方がわかり、逆算思考ができない時にどうすればいいかがわかったでしょう。これで、しっかりとした計画が立てられるようになるに違いありません。

 

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wrote by ひさつぐ
(本名:丹田 久嗣(たんだ ひさし))

職業  :経営コンサルタント

業務内容:資金調達、上場準備、社外CFO、その他経営コンサル

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