【できる経営者】目標にこだわるけど拘りすぎない

『売上目標○○億円』『××年に東証マザーズに上場する』高い目標を掲げてそれに向けて、頑張ることは素晴らしいことです。目標があるからこそ、全社員が一丸となれるのも事実です。ですから、目標は掲げるべきです。

 

しかし、ビジネスは不確実な要素がいっぱいあります。

 

・商品クレーム

・開発の大幅な遅れ

 

など、想定してなかったことをきっかけに、一気に悪い流れになることがあります。

 

坂道を転がり始めたボールはなかなか止めれません。

 

主要な社員の転職が加速し、社内体制は弱体化し、統制が取れなくなり、不正やルール違反が頻発するようになります。社員のやる気が落ちていき、業績もどんどん悪化していきます。

 

『悪い流れは早く断ち切りたい』そう思うのは当然です。

 

しかし,、一度は掲げた目標..『それもどうにかして達成したい』どうすればいいのでしょうか?

今回は、”目標にこだわるけど拘りすぎない”をテーマに、

 

目標にこだわるべきである

・しかし目標に拘りすぎてはいけない

・目標を変えるべき時は変える

 

について話をします。

 

目標にはこだわるべきだと思いますが、ひとたび流れが大きく変わって、目標達成が困難になった時、どのように考えていけばいいか?の参考になればと思います。悪くなった流れを止め、改めて全社員とのベクトルを合わせ、前進していきましょう。

目標にこだわるべきである

ほとんどの経営者は、ビジョン(将来のあり姿)を掲げていると思います。そして、そのビジョンは抽象的な場合が多く、目標はそのビジョンを目指すための一つの指標になっていると思います。

 

すから、ビジョンを達成するために目標を掲げ、それに向かって努力することは必要です。

 

航海で例えるなら、ビジョンは、遥か遠い、見たことのない最終目的地です。目標は、ビジョンに向かう途中の中間地点、立ち寄る港町です。そして、経営者は、最終目的地や立ち寄る港町を決める、船長です。

 

途中で立ち寄る港や最終目的地が魅力的ならば、船員たちも頑張ろうと思うでしょう。

 

しかし、立ち寄る港や最終目的地が分からない航海ほど不安で危険なことはありません。どっちに進めばいいのか?いつまでにどこまで進めばいいのか?わかりません。それに付き合う船員はまずいないでしょう。

 

経営者は、社員たちにビジョンを語り、明確な目標を掲げて、社員を引っ張っていかなければ行けません。社員と一緒に夢を見て、共に笑い、時には励まし合い、旅を続けていくんです。

しかし目標に拘りすぎてはいけない

『目標は絶対に変えてはいけない』『諦めないことこそが大事なんだ』と強く想う経営者も多いことと思います。

 

ある側面では、それは正しいと思います。高い目標を掲げて、それに向けて頑張ることで、社員が一丸となれるのも事実だからです。経営者が夢を語り、それに賛同して、社員が目を輝かせている。素晴らしい光景です。

 

しかし、想定してなかったことをきっかけに、一気に悪い流れになることがあります。目標にこだわることは大事です。基本的にはこだわるべきだと思います。

 

しかしその目標を拘り続けることによって、

 

・経営者

・会社

・社員

・その他関係者

にとって、取り返しのつかない大きなトラブルを引き起こしてしまうことは、避けなけれな行けません。

 

”目標を諦める”・”目標を変更する”という判断は、辛さと苦しみを伴います。社内外に多くの軋轢も生みます。恨みを買ってしまうかもしれません。

 

そういう感情が、経営者の判断を鈍らせてしまいます。

 

しかし、判断を遅らせるほど、周りに迷惑をかけることを理解しなればいけません。決断には相当な勇気が必要です。

 

”三十六計逃げるに如かず”

 

いうことわざがあります。『多くのはかりごとのうち、迷ったときには機をみて身を引き、後日再挙を期すのが最上の策である』とする教えです。

 

ソフトバンク会長の孫正義さんやマイクロソフト創業者のビルゲイツ氏が影響受けているという”孫子の兵法”においても『勝算なければ戦わない』と書かれています。

 

目標を変更したところで負けが決まったわけではありません。経営者が目指すのは、目標ではありません。ビジョンです。もっと先にあります。

 

ビジョンに通ずる道は1つではありません。いくつもあります。通る道を変えてもいいんです。体制を整えて改めて戦いに挑めばいいんです。経営者は目標にこだわるべきですが、拘りすぎてはいけないんです。

目標を変えるべき時は変える

 

ほとんどの経営者は、ビジョン(将来のあり姿)を掲げていると思います。そして、そのビジョンは抽象的な場合が多く、目標はそのビジョンを目指すための一つの指標だと思います。

 

ですから、目標は変更の必要がなければ変えないほうがいいのです。

 

それを理解した上で、今の社内環境悪化の一因が”目標”であるかどうかをしっかりと判断する必要があります。

 

元の原因は、商品クレームや開発の大幅な遅れだったかもしれません。その原因を解消するために社員全員が努力したに違いありません。

 

そして、その原因の対策に目処がつき、改めて目標を見たときに、現状とのギャップに違和感を覚える。

 

『目標達成は無理か?』

 

まだ、リカバリーできるかもしれません。違う方法で、目標達成が可能かもしれません。それを模索することは、間違いではありません。新しい方法が見つけることができたら、掲げた目標を目指し続ければいいしょう。

 

しかしそうではなく、精神論でしかなくなった場合は危険です。

 

その時は迷わず、その目標は破棄し、目標を変えることを考えましょう。取り返しがつかなくなる前に、こだわりは捨て去りましょう。

 

恥ずかしいことではありません。経営者自身や関係者を守ためです。外部者から何を言われようと気にしてはいけません。

 

大丈夫です。周りに惑わされることなく、英断ができる経営者は必ず、ビジョンを達成することができます。

 

目標は、ビジョンを達成するための1つの過程に過ぎません。その目標を達成しなければ、ビジョンに到達しないわけではないはずです。ビジョンを実現するためには、他に道はないのでしょうか?おそらくいくつでもあるはずです。

 

ですから、目標は変えてもいいのです。

まとめ

今回は、”目標にこだわるけど拘りすぎない”をテーマに、

 

目標にこだわるべきである

・しかし目標に拘りすぎてはいけない

・目標を変えるべき時は変える

 

について話をしました。

 

目標にはこだわるべきですが、ひとたび流れが大きく変わって、目標達成が困難になった時、どのように考えていけばいいか?わかったと思います。悪くなった流れを止め、改めて全社員とのベクトルを合わせ、前進していきましょう。

 

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wrote by ひさつぐ
(本名:丹田 久嗣(たんだ ひさし))

職業  :経営コンサルタント

業務内容:資金調達、上場準備、社外CFO、その他経営コンサル

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