【上場準備】上場準備に入る前に考えること1/4

上場準備に入る前に考えること1/4

 

”上場”という言葉を聞いて、どう感じますか?『すごい!』『格好いい!』って思う方は多いと思います。

 

では、”上場”についてどこまでご存知ですか?

 

実のことを言うと、私は、ほんの数年前まで、詳しく知りませんでした。テレビでよく観る、東京証券取引所のステージで、鐘を鳴らすことくらいしか、知りませんでした。

 

そんな私が数年前に、上場準備責任者に任命されたんです。『そんな状態で、上場準備責任者なんてできるの?』誰もが思うでしょう。

 

もちろん勉強しました。でも初めの頃は、非常に難しかったです。本読んでも、ネットで調べても、専門用語が多くて、ピンときませんでした。

『もっとわかりやすく、解説しているものがあればいいのに』と感じている方は、私だけではないと思います。もしかすると、
経営者の方々の中にも、
結構いらっしゃるかもしれません。

 

勉強することは大事です。しかし、経営者の方々は忙しい人たちです。『効率よく知識を得て、できるだけ早く前に進みたい』

と思うでしょう。

 

なので、私が、私自身、苦労した経験をしたので、忙しい経営者のみなさんに、”上場”にまつわる様々なことについて、これから4回に分けて、わかりやすく詳しく、解説をしていこうと思います。

まず第1回目の今回は、上場準備に入る前に考えること1/4として、”株式会社と上場”をテーマに、

 

・株式会社って何?
・なんで株式会社なのか?
・上場ってどういうこと?

 

について解説していきます。今回のテーマである、”株式会社と上場の関係”が理解して、まず、”上場”というものを知る入り口に立ちましょう。

株式会社って何?

”会社”とよく似た言葉に、”企業”や”法人”がありますが、区別がついていますでしょうか?意外と、ごちゃ混ぜになっているかと思います。

企業の定義は、

利潤追求を目的として,継続的かつ計画的な意図のもとに,生産,販売,サービスなど各種の営利行為を実施する一個の統一された独立の経済的生活体。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典から

 

調べてみると、小難しく書いてありますが、簡単に言うと、私たちが日々使っているモノやサービスを作って、売っている組織のことです。

 

企業が作った商品を私たちが購入し使うことによって、私たちは、快適に生活できています。

 

一方、企業は商品を売って得た利益を元に、さらに新しい商品を作っていきます。

”企業”と言っても、さまざまな形態があります。個人の場合もあるし、大きな組織である場合もあります。

 

公務員などが働く公法人や一般サラリーマンが働く、私法人があります。利益を目的としない(非営利)企業もあります。それらを図に表すと、以下のようになります。

企業が一番大きい括りで、企業>法人>会社です。

 

会社の定義は、”会社法に基づいて設立された法人”であり、

 

・株式会社
・有限会社(現在は設立できません)
・合同会社
・合資会社
・合名会社

 

の5つがあります。そして、株式会社と他の4種類の会社との違いは、株式を発行しているか否かです。

なんで株式会社なのか?

では、そもそも、なんで株式を発行しているのでしょうか?

 

株式会社に限らず会社はすべて、設立と同時にまずお金を入れます。そして会社は、そのお金を使って商品を作ります。

 

当然ですが、お金が多いほど、たくさんの種類、大量の商品が作れます。ですから、起業家はたくさんお金が欲しいと考えます。

 

しかし、起業家が出せるお金には、限界があります。そこで考えられたのが株式です。

 

株式(お金を出しましたよ”証し”)を発行する代わりに、お金を集めるようにしたんです。うすることによって、非常に多くの人から、お金を集めることができるようになり、株式会社は他の会社よりも、多くのお金を集められるようになりました。

株式を持っている人のことを株主といい、その株主たちが会社の所有者になりますが、その一方で起業家は、株主らからもらったお金を使って、設備を買い、社員を雇い、商品を作ります。

 

これらが、”所有と経営の分離”という考え方に繋がっていきます。

上場ってどういうこと?

より多くの人に株式を持ってもらうほうが、会社にたくさんお金が入ってきます。

 

そのためには、株式を買ってもらうために、『株主になって欲しい』と、声をかけていく必要がありますが、いくら顔が広い起業家でも、限界があります。

 

例えば、農家の方は、畑で取れた野菜を近所に売り歩いても、そんなにたくさん売れませんが、市場(いちば)に並べて、そこにお客さんに来てもらえたら、かなりの数を売ることができます。

 

それと同じように、株式会社の株式を市場に並べて、たくさんの人に多く買ってもえるように市場を作りました。それが”株式市場”です。

 

しかしこの市場に、すべての株式会社の株式が並べられるわけではありません。

虫が食っている野菜が売れないのと同じように、いい商品を並べないと、お客さんは来てくれません。

 

ですから、基準を満さない株式会社の株式は、市場に上ることはできないようにし、ある一定以上の基準を満たす株式会社の株式だけが、市場に上ること(=上場)ができるようにされています。

 

すなわち、”選ばれた株式会社だけが上場できる”ということなんです。

まとめ

今回は”株式会社と上場”をテーマに、

 

・株式会社って何?
・なんで株式会社なのか?
・上場ってどういうこと?

 

について解説していました。

 

今回の話をまとめると、株式会社とは、”会社法に基づいて設立された法人”の1つであり、株式を発行することが特徴です。

 

株式会社は、他の会社に比べて、よりも多くのお金を集めることができます。

 

株式をたくさんの人に多く買ってもらうためにできたのが、”株式市場”ですが、ある一定以上の基準を満たす株式会社の株式だけが、市場に上ること(=上場)ができるようにされています。

 

すなわち、”選ばれた株式会社だけが上場できる”ということなんです。

 

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wrote by ひさつぐ
(本名:丹田 久嗣(たんだ ひさし))

職業  :経営コンサルタント

業務内容:資金調達、上場準備、社外CFO、その他経営コンサル

活動地域:大阪、京都、滋賀、その他(要相談)

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