【売れる商品】”モノからコトへ”の時代に合った販売戦略とは

”モノからコトへ”の時代に合った販売戦略とは

・冷蔵庫
・洗濯機
・カラーテレビ
・クーラー
・自動車

これらの商品は、

経済成長とともに
人々の生活を豊かにしてきました。

そして現在では、
これらはほとんどの家庭にあります。

さらには、
各メーカーの努力の結果、

商品品質レベルは向上し、
どの商品を購入しても、

その違いが
わからなくなってきています。

何でも手に入り、
差別化が難しくなってきているんです。

最近の調査によると、

・欲しいものがパッと思い浮かばない
・家にモノが溢れていて
・これ以上持ち物を増やしたくない

などと答える人は、
全体の半数を超えているんだそうです。

普段の生活に関する定性調査及び定量調査

出所:株式会社ジェイアール東日本企画)

そして今、

”モノからコトへ”
社会の流れは変わりつつあります。

●モノ消費
個別の製品やサービスの持つ機能的価値を消費すること。価値の客観化(定量化)は原則可能。

●コト消費
製品を購入して使用したり、単品の機能的なサービスを享受するのみでなく、個別の事象が連なった総体である「一連の体験」を対象とした消費活動のこと

引用:平成27年度地域経済産業活性化対策調査(地域の魅力的な空間と機能づくりに関する調査)報告書

モノからコトへの変化は、

単純にモノが売れなくなった
ということではなく、

モノに新たな価値が
求められているということです。

言い換えれば、

既存の商品であっても、
利用することでお客さんにとって、

価値を感じてもらえるものであれば、
受け入れてもらえるはずです。

モノからコトへの変化は、
大きなビジネスチャンスでもあります。

そのためにはしっかりと、
市場の流れを感じ取りながら、

戦略を打って、
ビジネスを変えなければいけません。

では、
このような流れの中で、

どのように、
ビジネスをしていけばいいのでしょうか?

今回は、

”モノからコトへ”の時代に合った
販売戦略
について話をします。

現在、
商品/サービスの販売に苦労していて、

その原因が、

時代の流れに乗れていないからだ
と感じている
経営者の方は、

是非、
この記事を読んでください。

この記事を最後まで読めば、

これからの商品/サービスの販売を
どうのように考え、

どうしていけばいいか
がわかります。

そして再び、

自社の商品/サービスが
売れるようになります。

もくじ

時代に合った販売戦略のポイント

いいものを作れば売れる時代は
終わっています。

また競合他社とのモノでの差別化も
難しくなっています。

”モノからコトへ”

ですから、
ビジネスもまた

モノではなく、
コト(個人の体験)に

焦点を当てる必要があります。

ポイントは5つです。

・全く伝わっていない
・メリットを提供する
・お客さんを徹底的に絞る
・ファンを作る
・お客さんを巻き込む

全く伝わっていない

あなたの会社や商品/サービスは、
思っている以上に伝わっていません。

例えば、

CMで見た新しく発売された
商品の名前や特徴を答えられますか?

おそらく、
答えられないでしょう。

CMでは、
一つの商品に対して、

いくつかのパターンが
繰り返し放映されています。

なぜなら、

視聴者に植えつけないと
記憶に残らないからです。

視点を変え、
より伝わるように意識して、

何度もなんども
伝えるようにしましょう。

そうすることによって、

やっとお客さんの印象に
残るようになるんです。

メリットを提供する

商品の特徴や
他社との違いを説明しても、

お客さんの心には届きません。
モノをアピールしてもダメです。

”モノからコトへ”の時代に
変わっています。

お客さんに利点や便益がない
と共感しません。

共感しないと、
その商品に興味を示しません

興味がなければ、
商品を買ってくれません。

商品に興味を
持ってもらうためには、

お客さんにとって
利点や便益となることを

明確にかつわかりやすく
伝えることが重要なんです。

お客さんの立場に立って、

利点や便益を考え、
それを伝えるようにしましょう。

お客さんを徹底的に絞る

今はモノ余りの時代です。

・特に欲しいものはない
・別になくても困らない

そういう環境の中で、
商品を売るのは大変です。

興味を持ってくれそうな
お客さんは誰なのか?

絞れるだけ(究極は一人に)
絞ることが重要なんです。

お客さんをピンポイントに
絞ることができたら、

・だれに
・だれが
・いつ
・どこで
・なにを
・どのように

商品を売れば良いかが、
明確に決めることができます。

明確に決めれば、
無駄なく最小限の労力で、

適切なターゲットに
アプローチできるようになります。

ファンを作る

大きな市場では、
売れている商品があります。

そこでは、

大手企業が牛耳っています。
競合がたくさんいます。

そこに飛び込んではいけません。
すぐに流行りは終わります。

モノに振り回されてはいけません。

徹底的に絞った
お客さんのハートをつかむ商品。

その市場は小さいでしょう。
それでいいんです。

きっとお客さんは、
その商品を好きになってくれます。

そんな商品を販売している
あなたの会社のファンになるでしょう。

これからの販売では、
ファンを増やすことが大切なんです。

お客さんを巻き込む

今はもう、

いいものが売れる時代ではありません。
お客さんを無視した商品は売れません。

これからは、

”一緒に商品を作り上げる”
というような考え方が必要です。

例えば、
食べログは、

ユーザーが投稿した口コミや写真を元に
情報を提供し、

さらに、

検索結果もランキング順にして、
ユーザーに提示しています

熱狂的なファンを作り、
そのファンの力を借りることができれば、

大きくビシネスを
成長させることができます。

まとめ

今回は、

”モノからコトへ”の時代に合った
販売戦略
について話をしました

・全く伝わっていない
・メリットを提供する
・お客さんを徹底的に絞る
・ファンを作る
・お客さんを巻き込む

これからの商品/サービスの販売を
どうのように考え、

どうしていけばいいかが
わかったでしょう。

明日から

あなたの会社の商品/サービスは、
きっと売れるようになります。

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最後まで読んでいただいて、
ありがとうございます。

いかがだったでしょうか。

ご質問やお問い合わせは、

合同会社 くれぁ・ふぉせったの
ホームページからご連絡ください!

▷くれぁ・ふぉせったのホームページ

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wrote by ひさつぐ
(本名:丹田 久嗣(たんだ ひさし))

職業:経営コンサルタント

業務内容:
資金調達、上場準備、社外CFO
、その他経営コンサル

活動地域:
大阪、京都、滋賀、その他(要相談)

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お会いできる日を楽しみにしています。

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