【できる経営者】優れた経営者は情報に惑わされない理由
優れた経営者は情報に惑わされない理由
世の中の情報は間違いだらけです。
2020 年春先に、
『トイレットペーパーが品薄になる』
という情報がSNSに投稿されて拡散し、
トイレットペーパーが店頭から消えました。
2019年8月、
常磐道あおり運転殴打事件の
ガラケー女に間違われた女性は、
ネットでひどい誹謗中傷を受けました。
1973年には、
女子高生の雑談から発展した
豊川信用金庫事件で同信用金庫は、
破綻しかけました。
すべてデマ情報でした。
このように、
世の中に流れている情報には、
間違っているものがあります。
歪んでいるものがあります。
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経営者は最新情報に敏感であり、
誰よりも戦略家です。
しかし、
誤った情報で判断していたら、
うまくいくはずがありません。
資金が集まりません。
商品はまったく売れません。
いつまで経っても
いい人材が採用できません。
経営者は正しいデータを得て、
正しく判断しなければいけません。
そうできれば、
経営者が思う通りに、
資金が集まり、
いい人材が採用でき、
商品が飛ぶように売れ、
会社はどんどん大きくなっていきます。
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今回は、
”優れた経営者は情報に惑わされない理由”
をテーマに話をします。
あなたが失敗しないように、
正しく判断し、
会社経営をしたいと思っているのなら、
ぜひこの記事を読んでください。
優れた経営者が、
情報をどのように捉え、
正しく判断ために、
どのように考えればいいか
がわかります。
そうしたら、
きっと情報に惑わされず、
会社経営をしていくことができます。
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今回の結論
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今回の結論ですが、
”優れた経営者は情報に惑わされない”
その理由は、
優れた経営者は、
”情報は歪められている”
と知っており、
まずは疑うということを
忘れないからです。
そして正しく判断するために、
元データとあらゆる角度からの情報を
探り当てて、
自らが考え、
正解を導き出す力を持っています。
簡単にできることではありませんが、
何度も繰り返すことで、
力がついていきます。
データを読む力が十分でなくても、
疑う気持ちを持つことだけでも、
効果があります。
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・
世の中の情報は歪められている
・
あなたは、
この世の中の情報を
100%信用していませんか?
もしそれらの情報をもとに判断し、
経営をしているとしたら危険です。
あなたが得たその情報は、
間違っているかもしれません。
あなたが知りたいことでは、
ないかもしれません。
・
・
この世の中の情報は、
歪められています。
ファクトフルネス
(ハンス・ロスリング著)では、
人には10の思い込むがある
ということを書いています。
そして、
思い込むを捨てデータに基づき正しく世界を見て正しい判断をしよう
と提唱しています。
参考に、
ハンス・ロスリングのTED Talkも
ご興味あればご覧ください。
データと情報とは違う
・
データはただの数字です。
事実を集めただけの単なる
数値の集まりにすぎません。
情報とはデータから部分的に収集、
加工したものです。
データは事実だけですが、
情報は事実から法則や
特徴などがわかりやすくしたものです。
データはなんの意思も
関与していないものであるのに対し、
情報は加工者の意思が
そこに反映されます。
情報加工する過程において、
嘘や捏造などは論外ですが、
ウソでない範囲で加工者の
主張したいように見せることができます。
例えば、
賛否が分かれる議論の中で、
反対勢力が否定意見ばかりを
採用するようなケースがそれに当たります。
すなわち情報は、
都合よく加工されるので、
本質を捉えていないことが
よくあります。
・
・
元データとあらゆるの情報から判断する
・
著名人や権威ある団体が発表した情報は、
信用したくなります。
尊敬しているもしくは、
信頼を寄せているならなおさらです。
しかし、
それらの情報も
歪められている可能性があります。
優れた経営者は、
そんな情報にも惑わされません。
情報のすべてをいったん
『本当にそうか?』と疑います。
・
・
得た情報の元データを探ります。
あらゆる視点から情報を得ようとします。
それらのデータや情報を元に、
頭を働かせて、
自分なりの正解を
導き出していきます。
それらは、
簡単にできることではありません。
疑うことに慣れていないと、
信じてしまいます。
データを読む力も
すぐには身につきにくいです。
しかし、
できないことではありません。
何度も繰り返し訓練することで、
少しずつ力がついていきます。
データを読む力が十分でなくても、
疑う気持ちを持つことだけでも、
じゅうぶん情報に、
流されないための効果があります。
・
・
まとめ
・
今回は、
”優れた経営者は情報に惑わされない理由”
をテーマに話をしました。
今回の結論は、
”優れた経営者は情報に惑わされない”
その理由は、
優れた経営者は、
”情報は歪められている”と知っており、
疑うということを忘れないからです。
そして正しく判断するために、
元データとあらゆる角度からの
情報を探り当てて、
自らが考え、
正解を導き出す力を持っています。
簡単にできることではありませんが、
繰り返すことで力がついていきます。
データを読む力が十分でなくても、
疑う気持ちを持つことだけでも、
効果があります。
優れた経営者が
情報をどのように捉え、
正しく判断ために
どのように考えればいいか
がわかったでしょう。
これからあなたは、
きっと情報に惑わされず、
会社経営をしていくことができます。
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最後まで読んでいただいて、
ありがとうございます。
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wrote by ひさつぐ
(本名:丹田 久嗣(たんだ ひさし))
職業:経営コンサルタント
業務内容:
資金調達、上場準備、社外CFO
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活動地域:
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