【できる経営者】時間をうまく使って、できる社長になる
時間をうまく使って、できる社長になる
『ほとんど休んでいない』
『毎日終電で帰っている』
社長は多忙です。
体を壊さないかと
心配になることがあります。
社長の多くは、
基本的に仕事が好きなので、
気にしていないようですが、
『でも、こんなに働いているのに、
いつまで経っても、経営が安定しない』
そう悩んでいる
社長も多いと思います。
・
・
事業が進んでいくと、
仕事がどんどん増えてきます。
社長のプライベートな時間は、
さらに削られます。
そのうち、
体が悲鳴をあげはじめます。
そしてついに、
救急車で運ばれる羽目になります。
あなたがいなければ、
会社は回りません。
お客さんや取引先や
従業員は離れていき、
会社の業績が
みるみる落ちていきます。
やっと退院し、
仕事に戻った時には、
もう手の施しようも
なくなっているかもしれません。
あなたは、
こんなことを望んでいないでしょうが、
起こり得るのです。
・
・
一方で、
ずっと安定した経営をしている
社長がいます。
そんな社長は総じて
明るくて元気です。
人生を楽しんでいます。
周りにたくさんの人が
集まってきます。
次から次へと
新しいアイデアが浮かび、
事業が大きくなっていきます。
会社の業績もよくなっていきます。
彼らとあなたは、
一体何が違うのでしょうか?
彼らは運がいいのでしょうか?
寝ないで働ける
丈夫な体なんでしょうか?
何か魔法でもあるのでしょうか?
・
・
今回は、
時間をうまく使ってできる社長になる
ということについて話をします。
時間に追われ、
毎日忙しく働いている社長の方は、
是非、
この記事を読んでください。
最後まで読んでいただくと、
どのようにすれば、
時間に追われなくなるのかがわかります。
そうすると、
日々の業務から解放され、
会社の将来に
目を向けられるようになり、
安定した経営が
できるようになります。
・
・
もくじ
社長にとって時間とは何か?
・
今回の話の結論は、
社長にとって時間は、
ものすごく大切なものであり、
社長にしかできないことだけに、
時間を費やせるようにするということです。
社長はそもそも忙しいです。
にも関わらず、
本当は”他に任せてできる仕事”なのに、
社長自らがやってしまって、
さらに時間に追われて、
ものすごく
忙しくしています。
誰にとっても時間は、
1日24時間しかありませんから、
いかに任せられるところは任せ、
社長しかできない仕事に時間を割くか。
時間を有効に使えるかどうかが、
会社経営の成功のカギだ
と言って過言ではありません。
・
・
社長はなぜ時間がないのか?
・
社長はなぜ時間がないのか?
それは、
社長の仕事以外のことを
やっているからです。
仕事は大きく
2つに分かれます。
自分にしかできない仕事と
他に任せてできる仕事です。
時間に追われている
社長のほとんどは、
本当は”他に任せてできる仕事”なのに、
社長自らがやってしまっています。
・
・
創業間もなく従業員がいなければ、
そういうこともあるでしょう。
ある程度会社経営が軌道に乗らないと、
従業員を雇うこともできませんから、
雑用も全て社長が
やらなければことはよくあることです。
しかし、
その状態をいつまでも
続けていてはいけません。
『従業員だけでは難しい』
『自分がする方が早い』
そう思っているのでしょうか?
そうやって、
従業員の仕事をしつつ
かつ社長の仕事をすると、
時間が足らなくなるのは
当然です。
・
・
目前の仕事が多くなると、
社長がするべき本来の仕事は、
おろそかになります。
社長としての仕事、
例えば、
”将来を予測して事前に手を打っておく”
などの仕事できなくなると、
予測できた問題も見過ごした結果、
問題が発生し、
その火消しに時間を割かれ、
さらに忙しくなるという、
悪循環を
引き起こしてしまいます。
そうならないためにも、
社長は社長しかできない仕事に
専念できるようにしましょう。
・
・
時間を作る
・
社長は、
社長の仕事以外に時間と労力を使う
暇なんてありません。
成長し続ける会社にするためには、
社長以外の仕事をしてはいけません。
他に任せてできる仕事をしないように、
考え方を、組織体制を見直しましょう。
・
やらないことを決める
・
時間は1日24時間しかありません。
従業員の数にも限りがあります。
やることが多ければ、
仕事以外の何かの時間を
削るしかありません。
・余暇の時間
・家族との時間
・睡眠時間
人が健康に暮らしていくのに
必要な時間まで削ることになったら、
健康を害することになります。
・
・
健康でいられるために
それらの時間を守ろうとしたら、
仕事の時間を
減らすしかありません。
しかし、
仕事は溢れるほどあります。
どうすればいいのか?
答えは簡単です。
”やらないことを決める”ことです。
そうすれば仕事の量が減りますから、
時間に追われることはなくなります。
アップル創業者である
スティーブ・ジョブズ氏は、
なにをしないのかを決めるのは、なにをするのかを決めるのと同じくらい大事だ。会社についてもそうだし、製品についてもそうだ
と言いました。
また彼は、
グーグル創業者の
ラリー・ペイジ氏に対しても
『やらないことを決める。それが経営だ』
と、アドバイスしたそうです。
彼らが大成功したことからわかるように、
”やらないことを決める”ことが
いかに大事か問いことがわかると思います。
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・
任せる
・
創業間もなく
従業員がいなければ、
雑用も全て社長が
やらなければいけません。
その場合は、
仕方ありませんが、
いつまでも社長が
やっていてはいけません。
他に任せてできる仕事は
任せるべきです。
できるだけ早く、
社長が実作業から
手を離せる体制を作りましょう。
・
・
業務の内容によっては、
一時的もしくは永久的に
外注を使うのもいいでしょう。
どの業務を社内で行い、
どの業務を外注するのか、
を考えましょう。
従業員に任せる場合は、
信頼こそが
彼らのエネルギーになります。
信頼されて
手を抜く人はいません。
一生懸命に
その役割を果たそうとするはずです。
任せることは、
ほったらかしにすることではありません。
任せるけれど、
見守る事は必要です。
失敗や漏れがあっても、
バックアップできる体制を
敷いておきましょう。
・
・
そうすることによって、
恐れず思い切って仕事ができます。
任せることができるようになると、
自分の仕事だけでなく、
近くのチームメンバーの仕事が
見えるようになります。
そばのチームメンバー間に
信頼関係が生まれると、
さらにチーム全体にそれが広がり、
協力して仕事が進められるようになります。
効率の良いチームが
でき上がっていくんです。
最高のチームができあがれば、
どんなに難しい問題が起きても、
乗り越えられるようになります。
そうすると、
社長はもう出る幕はありません。
社長の仕事に専念し、
会社の未来を
見ることができるようになります。
・
・
まとめ
・
今回は、
時間をうまく使ってできる社長になる
ということについて話をしました。
・社長はなぜ時間がないのか?
・時間を作る
どのようにすれば、
時間に追われなくなるのか
がわかったと思います。
きっと明日からあなたは、
日々の業務から解放され、
会社の将来に
目を向けられるようになり、
安定した経営が
できるようになります。
・
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最後まで読んでいただいて、
ありがとうございます。
いかがだったでしょうか。
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wrote by ひさつぐ
(本名:丹田 久嗣(たんだ ひさし))
職業:経営コンサルタント
業務内容:
資金調達、上場準備、社外CFO
、その他経営コンサル
活動地域:
大阪、京都、滋賀、その他(要相談)
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