上場準備

【基礎知識】上場準備で大事なポイント1/3-経理業務

上場準備で大事なポイント1/3-経理業務

前回の話では、
我が社は上場すべきか?”をテーマに

・なぜ上場したいと思うのか?
・なぜ上場したくないと思うのか?
・我が社は上場するべきか?
・こんな経営者は気をつけた方がいい

を順番に解説しました。

『早く会社を大きくしたい』
という気持ちが、

『やりたいように経営がしたい』
気持ちをうわまるようなら、

上場を目指すべきで、

・創業者利益を優先していたり
・上場をゴールだと勘違いしていたり

すると、

上場がうまくいかなくなる
可能性があるから気をつけたほうがいい

ということをお伝えしました。

これらを踏まえて、
やはり、

『上場したい』という気持ちを
強くした経営者の方も多いと思いますが、

上場準備を始める前にもう一つ
知っておいたほうがいいことがあります。

それは、
上場準備で大事な3つのポイントです。

これらは以前の記事でも、

”上場準備の中でも特に難しい3つのこと”
という題名でまとめていますが、

この記事では、
表面的な説明に留まっていて、

十分に知識がない方には、
ピンとこない内容でしたので、

もう少しわかりやすい
解説をしていこうと思います。

【上場準備】上場準備で最も難しい3つのこと上場準備で最も難しい3つのこと 会社が上場するには、 いくつかの基準があります。 それをクリアしないと、 上場は認められません。...

今回はまず、
その一つ目として、

上場準備で大事なポイント1/3-経理業務
をテーマに話をします。

今回の話では、

・非上場企業と上場企業との経理業務は違う
・経理業務に疎い経営者が多い
・合ったマネージャーを早く見つける

を順番に解説していきます。

これらを理解することで、
経理業務がどれだけ大事か、

上場準備において
最も重要な項目の一つである
ことが、

理解できるようになり、

スムーズに上場準備を
進めることができるようになります。

さらに、
より深く知りたい方は、

別記事の
上場を目指す会社の経理部門のあるべき姿

も参考にしてください。

【上場準備】上場を目指す会社の経理部門のあるべき姿上場を目指す会社の経理部門のあるべき姿 別記事で、 上場準備で難しい3つのこと を説明しました。 その中の1つとして、 決算体...

非上場企業と上場企業との経理業務は違う

非上場企業における経理業務は、
税務会計に重きが置かれています。

税務会計とは、

国や地方自治体に
税務申告するために行う会計です。

非上場企業は税金さえ、
正しく支払えていれば問題ありません。

しかし、
上場企業は違います。

上場企業の経理業務は、
財務会計が重視されています。

財務会計とは、
株主などの利害関係者に対し、

財務状態・経営成績を正しく
報告することを目的とした会計です。

税務会計ではない処理が、
財務会計では求められます。

非上場企業には必要のない、

有価証券報告書の提出や
四半期報告書の開示が求められます。

月次決算も
一般的に行われています。

その結果、

経理マンの業務量は、
非上場企業と上場企業で全然違います。

また、
必要な知識が全く異なります。

経理業務に疎い経営者が多い

営業や研究開発出身の経営者は、

事業に関しては知識が豊富であるものの、
経理業務に疎い場合が多く、

ただ数値をまとめているだけだと、
軽視する場合も少なくありません。

ましてや、

非上場企業と上場企業の
会計基準の違いなど知る由もありません。

そのような経営者は決まって、
会計基準が違うと知ったとしても、

経理マンであれば、
誰でも対応できると勘違いしがちです。

しかし、

非上場企業がよく採用している
税務会計の知識では、

財務会計に、
太刀打ちできません。

非上場企業でしか
経験のない経理マンでは、

上場企業に求められる、
監査法人が認める決算はできないんです。

ほとんどのベンチャー企業は、
ここでつまずきます。

私の前職でも多分に漏れず、
大きくつまずきました。

もっとも私自身が、
経理業務に疎かったからではありますが。

経理業務を馬鹿にしてはいけないんです。

合ったマネージャーを早く見つける

『餅は餅屋。
餅は餅屋がついたのが一番うまい』

当たり前の話です。

うまい餅をつく餅屋を知らなければ、
うまい餅にはありつけません。

それと同じように、

財務会計に明るい経理マンが
経理部門にいると捗ります。

しかし、

非上場企業と上場企業の
経理業務の違いを知らないとわかりません。

経理業務に疎いと気づきません。

もし、

経理業務に対して、
知識が足らないと思うなら、

専門家に相談しましょう。
教えてもらうようにしましょう。

ここでキーとなるのは、
経理部門の
マネージャーです。

餅屋のレベルが、
そこの大将のスキルで決まる

のと同じように、

経理部門のマネージャー次第で、
経理部門のパフォーマンスが決まります。

金商法や会社法を理解し、
監査基準など最新情報を熟知していて、

監査法人との
コミュニケーションが取れ、

スケジュール管理や部員の
マネージメントができる人が好ましいです。

重要な業務を行うメンバーには、

金商法や会社法を理解しておいて
欲しいところですが、

経理業務には、

ファイリングなど雑用も含め、
様々な業務がありますから、

メンバー全員が、

金商法や会社法を理解してないとダメ
ということはありません。

マネージャーを中心に、
経理部門を作ることが重要なんです。

まとめ

今回は、

上場準備で大事なポイント1/3-経理業務
をテーマに、

・非上場企業と上場企業との経理業務は違う
・経理業務に疎い経営者が多い
・合ったマネージャーを早く見つける

について話をしました。

今回の話をまとめると、

非上場企業と上場企業の経理業務は、
まったく違うということ、

経営者は経理業務を
甘く見ないほうがいいということ、

そしてできるだけ早く、

合った経理部門マネージャーを
見つけることが大事だということ
でした。

これらを理解することで、
経理業務がどれだけ大事か、

上場準備において、
最も重要な項目の一つであると、

理解できたでしょう。

これでスムーズに、

上場準備を進めることが
できるようになるに違いありません。

私の著書に、
『5年で上場するための道筋』があります。

ここには、

上場を考え始めてから上場を果たすまでの
ステップが書かれています。

どういう順番で、
上場準備を進めていけばいいのか?

わかりますので、
よかったら参考にしてください。

▷5年で上場するための道筋

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最後まで読んでいただいて、
ありがとうございます。

いかがだったでしょうか。

さらに学びたい方は、

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ご質問やお問い合わせは、

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ホームページからご連絡ください!

▷くれぁ・ふぉせったのホームページ

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wrote by ひさつぐ
(本名:丹田 久嗣(たんだ ひさし))

職業:経営コンサルタント

業務内容:
資金調達、上場準備、社外CFO
、その他経営コンサル

活動地域:
大阪、京都、滋賀、その他(要相談)

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