【会社経営】優れたミッションとビジョンの作り方
優れたミッションとビジョンの作り方
ミッションとは、
会社の社会的使命や
存在意義を示したものです。
そしてビジョンとは、
ミッションの達成を通じて、
目指す会社や
社会の理想の姿を現したものです。
ビジョンは、
会社が一つの方向に
向かって進めるために、
また会社がどこを目指しているかを
お客さんにわかってもらうために、
大切だと
言われています。
しかし、
なかなかピンときません。
有名会社のそれを見ても、
曖昧な綺麗事で表現されて見えます。
キャッチフレーズっぽく、
感じてしまいます。
絵に描いた餅では、
社員の心はつかめません。
一体感を作ることはできません。
・
・
逆に、
ミッションとビジョンを
しっかりと理解して、
これらを作ることができれば、
会社の一体感が生まれます。
社内が活気に満ち溢れ、
業績が良くなっていきます。
社外にも会社の存在意義を
明確に示すことができます。
どのように考えれば、
優れたミッションと
ビジョンを作れるのでしょうか?
・
・
今回は、
”優れたミッションとビジョンの作り方”
をテーマに話をします。
ビジョンやミッションが
よくわからないという経営者の方は、
是非、
この記事を読んでください。
最後まで読んでいただくと、
ビジョンやミッションが、
どういうものなのがわかり、
どのように作れば、
いいかがわかります。
これらがわかることで、
あなたは、
明確なミッションとビジョンを
描くことができます。
そして社内外に向けて、
会社の存在意義を
アピールすることができます。
・
・
今回の結論
・
ミッションは、
創業者がどうありたいか
を示すことであり、
人生の終着点の状態を表します。
人生の指針となるものですから、
創業者が作るべきものです。
創業者であるあなたは
ミッションに向けて、
過去も現在も
歩んできました。
そして未来もその方向は、
大きく変わることはないでしょう。
一方、
ビジョンはミッションに向けて、
実現させようとする具体的な姿を表します。
ミッションに向かう道は
1つではありません。
いくつもの道があります。
すなわち、
ビジョンは変えても
構わないのです。
・
・
優れたミッションと
ビジョンを作る手順は、
まずは、
ミッションを固め、
それから、
ビジョンを考えるべきです。
逆手順では、
あなたにとって
正しいビジョンは作れません。
・
ミッションを考える
・
私は、
ミッションとは、
究極の思想だと考えています。
・なぜ生まれてきたのか
・何をしたいのか
そして、
・どのような最後でありたいのか
そういうことを問うべきだと
思っています。
スティーブン・R・コヴィー氏著の
“7つの習慣”の“第2の習慣”の
“終わりを
思い描くことから始める“の中に、
『自分の葬儀で述べてもらいたい
弔辞を真剣に考える』
という一節があります。
・
・
”死“は人生の終着点です。
それに向かって人は歩んでいます。
”死“の瞬間を迎えるために、
未来を実現するために、
あなたは何を目指し、
何を考え、
どう行動するのか?を
決めています。
ミッションがなければ、
あなたにとって正しい、
納得いくビジョンは作れません。
誰の心にも響きません。
会社運営で苦労するでしょう。
すぐに考えが
まとまらないかもしれません。
ボヤッとしたものでも構いません。
まずは決めることです。
のちのち
修正しても構いません。
常に意識して、
心に留めておくことが大事なのです。
この軸をしっかりと持っておくことで、
迷った時に、
正しい判断ができます。
軸をブレさせなければ、
必ずゴールにたどり着けます。
・
・
ビジョンからミッションを
考えるべきではありません。
ヒントを得るために、
仮にビジョンを考えてもいいですが、
その場合でも、
必ずミッションを固めてから、
再度ビジョンを見直ししてください。
・
ビジョンを考える
・
ビジョンは、
ミッションに向けて実現させようとする
具体的な姿を表します。
ですから、
決めたミッションを軸に
具体的な姿を描いていきます。
決めたビジョンは、
できれば変更しないほうがいいです。
原則的には、
簡単に変えるべきではありません。
しかし、
会社規模が変わったり、
経営環境が変化したりして、
作ったビジョンが
実態に合わなくなる場合があります。
時として、
ミッションを変更することもあるでしょう。
そんな時は変更すべきです。
ミッションに向かう道は、
1つではありません。
いくつもの道があります。
こだわり過ぎず、
変更すべきだと判断した場合は、
躊躇せず、
変えていきましょう。
・
・
ビジョンが明確になれば、
事業戦略が立てやすくなります。
細部に落とし込んだ目標が
作れるようになります。
目標ができると、
社員は具体的な活動をしやすくなります。
・
まとめ
・
今回は、
”優れたミッションとビジョンの作り方”
をテーマに話をしました。
今回の結論は、
ミッションとは、
創業者がどうありたいかを
示すことであり、
人生の終着点の状態を表します。
一方、
ビジョンは、
ミッションに向けて実現させようとする
具体的な姿を表します。
優れたミッションと
ビジョンを作る手順は、
まずはミッションを固め、
それからビジョンを考えるべきです。
ビジョンやミッションが
どういうものなのがわかり、
どのように作ればいいかが
わかったと思います。
これであなたは、
明確なビジョンを
描くことができます。
そして、
社内外に向けて、
会社の存在意義を
アピールすることができます。
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最後まで読んでいただいて、
ありがとうございます。
いかがだったでしょうか。
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wrote by ひさつぐ
(本名:丹田 久嗣(たんだ ひさし))
職業:経営コンサルタント
業務内容:
資金調達、上場準備、社外CFO
、その他経営コンサル
活動地域:
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