【できる経営者】計画を作るときの3つのステップと1つの心得
計画を作るときの3つのステップと1つの心得
・経営計画
・事業計画
・プロジェクト計画
・部門計画
・個人行動計画
など、
計画にはいろいろな種類があります。
規模の違いはあれ、
どの計画も策定するのは、
大変です。
時間がかかります。
せっかく作ったけれど、
・チームメンバーに理解してもらえない
・想定していないことが次々と発生する
・計画とズレすぎてやる気が薄れてくる
などということが起こると、
『計画なんて作っても意味がない』
と思ってしまうのも無理はありません。
・
・
計画どおり進められないのは、
もしかすると、
計画がしっかりと、
作り込めていないからかもしれません。
計画はゴールまでの
道筋になっていなければいけません。
計画どおりに進めれば、
ゴールにたどり着いているのが理想です。
計画がしっかり作り込めないのは、
思考プロセスが間違っているからです。
またあなたは、
大きな勘違いをしている
可能性があります。
・
・
今回は、
”計画を作るときの
3つのステップと1つの心得”
をテーマに話をします。
『計画を作っても絵に描いた餅になる』『
計画を作る意味がない』
と感じている方は、
是非この記事を読んでください。
どうすれば、
計画がしっかり作り込めるのか、
どんな勘違いをしていのかがわかります。
これらがわかると、
きっとあなたは、
計画の作り方がわかり、
計画を自由自在に操れるようになります。
・
・
もくじ
今回の結論
・
今回の結論は、
計画を作るときの3つのステップは、
まず、
ゴールのイメージを考え、
次に、
現時点とゴールとの間に旗を立てて、
最後に、
立てた旗までの行動を細分化する、
ことです。
そして1つの心得は、
計画はズレて当たり前なんだ
と理解しておくことです。
悪いシナリオをなるべく
盛り込んでおくなどで、
できるだけズレないようにしても、
想定外のことは起こります。
ズレたら見直せばいいんです。
ズラさないために計画策定に
時間をかけすぎるのも良くありません。
気にすることではありません。
気にするべきは、
ゴールに到達できないことです。
そのためにはやっぱり、
計画は必要です。
・
・
まずゴールのイメージを考える
・
あなたは、
どこまで走ればいいか?
100m先なのか?
あるいは10km先なのか?
ゴールのイメージは、
ついているでしょうか?
ゴールのイメージがついていないと、
どう走ればいいかわかりません。
ゴールが10km先なのに、
全力疾走したら、
体力が維持できるわけがありません。
まずゴールがどこなのか?
イメージすることが大切です。
ゴールがイメージできるからこそ、
どれくらいの力で進めばいいか?
どのようにペース配分すればいいか?
いつラストスパートをかけたらいいか?
がわかり、
自分の力を最大限に発揮して、
ゴールに到着することができるんです。
・
・
現時点とゴールとの間に旗を立てる
・
ゴールのイメージができたとしても、
ゴールまでの計画がない状態で行動すると、
漏れや抜けがでてきます。
迷子になります。
イメージしていたゴールまで、
到達できなくなります。
例えば、
”オムライスを完成させる”
をゴールにしたとしましょう。
あなたはいきなり、
オムライスを作り始めますか?
そうすると、
ケチャップがなかったり、
卵がなかったりするかもしれません。
無計画で行動すると、
思い通りのオムライスは作れません。
オムライスを作るためには、
・オムライスの内容を決め
・食材の有無を確認し
・必要ならば買い物に行き
・料理をする
という段取りを
踏まなければいけません。
現時点とゴールとの間に旗を立てて、
順番にそれを
クリアしていかなければいけません。
・
・
立てた旗までの行動を細分化する
・
現時点とゴールとの間に旗を立て終えたら、
次は、
立てた旗までの行動を細分化する作業です。
”オムライスを完成させる”
を例に解説すると、
・
・
オムライスの内容を決める
・
・いつ(夕食?昼食?)
・どこで(自宅?友人宅?)
・誰が(あなたが)
・誰の(2人分?4人分?)
・どのように(具材は?突き合わせは?)
などを組み立てていきます。
・
食材の有無を確認する
・
家の冷蔵庫などの
食材があるかどうかを確認します。
オムライスの作るボリュームを考えながら、
冷蔵庫などを見て、
・足らないものをチェックします。
そして、
・購入するものが、
・何でどれくらい買うのかを考えます。
・
必要ならば買い物に行く
・
・どこに、
・何時に
・車で行くのか?
・自転車で行くのか?
・
料理をする
・
・何時から調理するのか?
・ご飯を炊くタイミングは?
・
・
このようにして計画を細分化します。
詳細を考えているときに、
抜け漏れが発見された場合は、
考え直せばいいんです。
・
『計画はズレて当たり前』と心得る
・
計画は机上で作っています。
悪いシナリオを
なるべく盛り込んでおくなどで、
できるだけズレないようにしても、
想定外のことは起こります。
ズラさないために、
計画策定に時間を
かけすぎるのも良くありません。
気にすることではありません。
気にするべきは、
ゴールに到達できないことなんです。
ズレたら見直せばいいんです。
ゴールに到達すればいいんです。
・
悪いシナリオはなるべく盛り込んでおく
・
実際にやってみると、
思っていないことが起こります。
計画の段階で想定し得る
悪いシナリオを盛り込むといいでしょう。
慌てないで済みます。
買い物に行って、
買うつもりの物が品切れになっていたら、
他のスーパーに行くのか?
他の食材に代替えするのか?
事前に考えておくと安心です。
・
計画策定に時間をかけすぎない
・
しかし、
いろいろ考えて、
時間をかけすぎてはいけません。
夕食にオムライスを作りたいのに、
その完成が深夜になっては悲しすぎます。
考え過ぎはいけません。
考えられる範囲で構いません。
ある程度できたら、
実行に移すようにしましょう。
実行しているときに、
間違いに気づいたら、
立ち止まって、
考え直せばいいんです。
・
・
まとめ
・
今回は、
”計画を作るときの
3つのステップと1つの心得”
をテーマに話をしました。
今回の話をまとめると、
計画を作るときの3つのステップは、
まず、
ゴールのイメージを考え、
次に、
現時点とゴールとの間に旗を立てて、
最後に、
立てた旗までの行動を細分化することです。
そして1つの心得は、
計画はズレて当たり前だ
と理解しておくことです。
どうすれば、
計画がしっかり作り込めるのか、
どんな勘違いを
していのかがわかったでしょう。
もうこれであなたは、
計画の作り方がわかり、
計画を自由自在に
操れるようになります。
・
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最後まで読んでいただいて、
ありがとうございます。
いかがだったでしょうか。
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wrote by ひさつぐ
(本名:丹田 久嗣(たんだ ひさし))
職業:経営コンサルタント
業務内容:
資金調達、上場準備、社外CFO
、その他経営コンサル
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