【プレゼン】プレゼンに挑むときの心構え
別記事で、”心がける2つのポイントとやってはいけない3つのこと”と”伝わりやすいプレゼンの構成とは?”についてまとめました。
ポイントもやってはいけないこともわかったし、伝わりやすいプレゼンの構成もわかったけど、いざプレゼンをすると、『緊張してなかなかうまく話せない』なんてことはよくある話です。
・すごく緊張する
・言葉に詰まって話せない
・顔が真っ赤になって恥ずかしい
など、ブレゼンをする時にまつわる悩みがある方は多いのではないでしょうか。
プレゼンの印象は、内容以上に、プレゼンターの見栄えや態度が影響します。
”メラビアンの法則”でも、矛盾した情報があった場合に優先されるのは、”非言語情報である”と言われていますが、見た目や態度が非常に大事です。
・商品/サービスは申し分ない
・プレゼン内容もバッチリ
でもなぜかちゃんと伝わってこない。何がいけないんでしょうか?どうすればいいのでしょうか?
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今回は、”プレゼンに挑むときの心構え”をテーマに、
・身だしなみ
・言葉遣い
・気持ち
について話をします。
別記事の”心がける2つのポイントとやってはいけない3つのこと”と”伝わりやすいプレゼンの構成とは?”、そして本記事の”プレゼンに挑むときの心構え”の3点セットが理解できればもう完璧です。
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もくじ
身だしなみ
ボサボサ頭でヨレヨレのスーツを着た社長と、綺麗に頭髪を整えてビシッと決めた高級スーツを着た社長。どちらの話の方が信用できますか?誰もが『後者の方だ』と答えるでしょう。
一見しただけで、その人がどんな人か読み取ることはできませんし、見た目ではないと言いますが、第一印象はやっぱり大事です。
では、IT系ベンチャー企業の若い社長さんがTシャツとGパンで、なんなら少しダメージの入ったGパンで出てきたらどうでしょうか?
最先端のハイテク技術をやってる異端児に思われて、印象がいいかもしれませんよね。
一方、経営コンサルタントがTシャツとGパンで出てきたらどうですか?信用できなくないですか? もしかすると人によってはイラっとくるかもしれません。
そうなんです。こうあるべき服装というのはなくて、聴講者、プレゼンター、取り扱う商品/サービスとマッチしているかどうかが大事なんです。ここで考えるべきポイントは、
・聴き手
・商品/サービス
・プレゼンターのキャラ
です。この3つの視点に立って、適切な身だしなみを考えなければいけません。このポイントを抑えれば、第一印象はバッチリ。プレゼンの入り口としては完璧になります。
どうすればいいのか?わからない場合は、身近にいるオシャレなセンスのいい有事にゃ知り合いに相談すればいいでしょう。
どうしても周りにそういう人がいないのなら、身だしなみをコンサルをしている方がいるので、彼らからアドバイスをもらうものいいでしょう。
くれぐれも自前で、思い込みで考えないようにしましょう。センスが良いのであればいいですが、往々にして自己満足になっている場合があるので、他人の意見は聞いたほうがいいです。
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言葉遣い
『えーと』『あのー』が目立つプレゼンを聞いたことはないでしょうか?
そんなプレゼンを聞いた時どう感じますか?『えーと』『あのー』が気になって、重要な内容が入ってこなかったり、頼りなく感じたりしないでしょうか?
聴き手に信頼感を与えるには、これらの余計な言葉はできるだけ減らしたほうがいいです。これらの言葉が出てしまうのは、話すべき内容を思い出せず、沈黙を埋めようとするからです。
原因がいくつかあると思いますが、ほとんどが練習不足です。話の内容がしっかり頭に入っていれば、避けられるものです。
『えーと』『あのー』を意識して、何度もなんども練習をしてください。『えーと』『あのー』が”ゼロ”にならなくてもいいですが、他人が聞いて違和感がなくなるまで練習しましょう。
まずはひとりで練習した後、同僚、部下、先輩、上司に聞いてもらいましょう。
私の知り合いに、すごくプレゼンの上手い経営者がいますが、彼は必ず、プレゼンの前日の夜に、自宅やオフィスで、家族や部下を相手に、何度も練習をしています。
プレゼン後たくさんの人から『いいプレゼンだった』と褒められますが、皆が知らないところで頑張っているからこそなんです。
うまくプレゼンができないのなら、それは努力不足なのだと自覚して、しっかりと練習をしてください。
練習時間は、人によってそれぞれだと思います。少ない時間でできる人もいるでしょう。時間がかかる人もいるでしょう。
他人と比較するものではありません。できるまでやるしかないんです。繰り返しているうちに、上達していきます。練習時間は少なくなっていきます。努力を怠らず、頑張りましょう。
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気持ち
プレゼンターが『うまくいかないかもしれない』と不安を抱えていると、聞き手にもそれが伝わり、説得力が半減します。
『アイコンタクトを使え』とか、『ジェスチャーを多用せよ』とか、このようなテクニックを教えているものもよくみますが、これらは本質を捉えていません。
必要なのは、”気持ち”です。テクニックが必要なのではなく、”熱意”が必要なんです。
『このプレゼンを絶対に成功させる』という気持ちがあれば、
多少の内容に不備があっても、言い間違ったり、噛んだりしてうまく話せなくても、人見知りで聞き手の顔が見れなくても、表情や仕草に一生懸命さが現れ、聞き手には十分に伝わります。
もし、熱意を込められないのなら、もしかしたら、そのプレゼンの内容を納得していないからかもしれません。そうであれば、プレゼンターが納得する内容になるまで見直しをしてください。
プレゼンの作成を人任せにしてはいけません。
手伝いをしてもらってもいいですが、プレゼンターの想いが込められていなければいいブレゼンはできませんので、しっかり内容を添削しプレゼンターが納得できるものに仕上げてください。
もし内容に納得しているのであれば、もう後は練習あるのみです。自信がつくまで徹底的に練習するんです。
練習は3回で済むかもしれませんし、もしかすると、10回、20回が必要かもししれません。その商品/サービスを売りたいんでしょう。プレゼンを成功させたいんでしょう。そうならやるしかありません。
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まとめ
今回は、”プレゼンに挑むときの心構え”をテーマに、
・身だしなみ
・言葉遣い
・気持ち
について話をしました。
別記事の”心がける2つのポイントとやってはいけない3つのこと”と”伝わりやすいプレゼンの構成とは?”、そして本記事の”プレゼンに挑むときの心構え”の3点セットが理解できればもう完璧です。
プレゼンは成功するに違いありません。
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wrote by ひさつぐ
(本名:丹田 久嗣(たんだ ひさし))
職業 :経営コンサルタント
業務内容:資金調達、上場準備、社外CFO、その他経営コンサル
活動地域:大阪、京都、滋賀、その他(要相談)
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