資金調達

【資金調達】投資家から出資してもらいたいなら投資家の気持ちになれ

投資家から出資してもらいたいなら投資家の気持ちになれ

投資家から
出資をしてもらおうとする時には、

必ず、
事業計画の提出が求められます。

しかし、

『事業計画って本当に必要なの?』
『将来のことなんかわからない』

と思っている経営者もいるでしょう。

そんな方は考え直してください。
事業計画は絶対に必要です。

事業計画は、

会社がどんな会社で、
どのような事業をしているのか、

そしてこれから、
どうしたいのかをまとめたものです。

投資家は、

この事業計画に書かれた内容で
まず評価します。

そして、

その内容に興味が持てたら、
より詳細な情報を入手して、

いろんな角度から吟味し、
出資するかどうかを判断します。

言わば、
事業計画は、

出資検討する入り口です。
第一関門です。

入り口を入らないと、
具体的な検討には移りません。

誰からも
出資はしてもらえません。

ですから、

事業計画をいい加減に
考えていてはいけません。

言い換えれば、

事業計画の出来がよければ、
投資家から高く評価され、

出資確率が
格段に上がります。

資してもらえれば、
事業を推進していくことができます。

でも、
何をどう書いたらいいのでしょうか?

それにはやはりコツがあります。

今回は、

投資家から出資してもらう時の
事業計画の作り方

について話をします。

事業計画の作り方がわからない
経営者の方は、

ぜひ、
この記事を読んでください。

最後まで読んでいただければ、

投資家が何をどう考えているか、
そして事業計画の作り方がわかります。

そしたら、
きっとあなたは、

投資家を魅了させる
事業計画が作れるようになります。

投資家目線で事業計画を作成する

事業計画は、
銀行から融資を受ける場合や

投資家から資金調達をする際には、
必ず求められます。

事業計画書は、
あなたの事業が、

・将来どのように展開していくのか?
・売上や利益がどれくらいになるのか?

をまとめたものです。

投資家は、
その事業計画を見て、

融資あるいは投資したお金が
回収できるのかを判断します。

彼らは事業計画からしか、
事業を評価することができません。

評価できなければ、
投資したりはしません。

言い換えると、
投資家がどう見ているかがわかれば、

それに沿うように事業計画を書けば、
彼らのハートが掴めるということです。

その押さえるべきポイントは何か?

それは

・用途によって使い分けること
・事業計画の基本構成
・成長ステージで
重要視するポイントが違うこと

です。

用途によって使い分ける

提出用なのかプレゼン用なのかで、
使い分ける必要があります。

提出用は、

のちのち読み返した時に
内容が理解できないといけません。

ですから、
文章で表現しておく必要があります。

プレゼン用で作った事業計画に追加で
文章を書いたものにするとよいでしょう。

プレゼン用では、

経営者自身の人柄や想いや意気込みを
評価するニュアンスが強いです。

プレゼンしている経営者に
目を向けてもらえるように、

資料の文字は少なくし、
視覚的に表現するようにしましょう。

場合によっては、
手元資料は配布しなかったりもします。

そして作成するにあたっては、
重要なことがあります。

事業計画書は、
経営者自身が作らないといけません。

コンサルタント等の外部リソースに、
作成の手伝い、

文書・書面への落とし込み
をしてもらうことは構いませんが、

あなた自身が、
この会社をどのようにしたいのか、

を考えることが必要です。

あなたの気持ちがこもっていない
事業計画は投資家に伝わりません。

投資家は、

あなたの熱い想いと
決心を見ていますので、

しっかり経営者自身が
考えるようにしてください。

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事業計画の基本構成

事業計画書に求められる情報というのは、
だいたい決まっています。

ここでは、
基本的な構成を紹介します。

ただし、
これにこだわらず、

投資家によって追加情報を入れるなど、
アレンジをするようにしてください。

ビジョン

『事業を何故はじめようと思ったのか』
『何を目指しているのか』

ビジョンで、

その人の創業にかける
本気度が伝わらないといけません。

・見た目のいい
・カッコいい
・スマートな

ビジョンになりがちですが、

そのようなビジョンは、
誰の心にも響きません。

『このビジネスが実現したら、
スゴイことになる』

という期待感が共有できれば、
多少無理な計画でも、

『協力してやろう』
と思います。

その基本となるのが、
ビジョンです。

経営者の魂を
ビジョンに吹き込みましょう。

社長プロフィール

通常、

金融機関は過去の実績をみて
融資の判断します。

しかし、
創業したてだと売上実績がありません。

一方で、

経営者のこれまでの事業経験や経歴は、
実績になります。

なので、その場合は、
投資家は社長の実績を重要視します。

ですから、

社長プロフィールは、
ものすごく重要な項目になります。

事業概要

ビジョンを実現するための
ビジネスモデルを、

客観的・具体的に伝えます。

自社商品の特徴

競合他社と比較して、
自社にしか提供できない商品価値など、

独自性を
理解してもらうようにします。

商品に優位性がなければ、

消費者に、
あなた会社の商品を買う理由がありません。

競合他社との差別化や
自社しかできないことなどの

独自性がたいへん重要です。

競合他社との違いが
なんなのかを明確にしましょう。

市場環境・競合環境

市場ニーズの規模や将来性、
法令
/政策の動向、

競合他社の存在など、
事業を取り巻く環境を伝えます。

マーケティング戦略

どのようにして売っていくのか?
を伝えます。

売上に直結するため、
事業計画書の重要な項目の一つです。

これを考えるにあたっては、
ターゲットが広くなりがちです。

広すぎるターゲットは、
PRポイントが不明確でわかりにくく、

消費者は見つけずらくなります。

そのようなマーケティング戦略は、
信ぴょう性がなく感じられます。

逆に、

ターゲットを絞りしっかりと
マーケティング戦略を練っていると、

投資家からの印象は変わります。

財務計画

売上・経費・利益予想を少なくとも
5年分作りましょう。

プレゼン時では、

年次で作った数値のみで
構わないと思いますが、

別途詳細を求められる場合があるので、
1年目は月次でも作っておきましょう。

財務計画を作る際に気をつけたいのが、
甘い見積もりになってしまうことです。

・売上
・固定費や変動費などの経費
・銀行等からの資金調達額
etc…

事業が成立するように、
数字を組み立ててしまう心理が働き、

利益が出るように、
経費を低くみたり、

売上を甘く
予想したりしてしまいます。

夢を語ることは必要ですが、
現実離れした物語はかえって、

信ぴょう性を
落としてしまいます。

あえて意識して、
収入は少なめ、

出費は多めに、
見積もるようにしてください。

資金需要

この事業を行うために一定期間に
どのくらいの資金が必要なのかを書きます。

投資の場合は、

資本政策の提出が
求められることが多いです。

プレゼン時に、

資本政策を提示する
必要はないと思いますが、

ほぼ100%要求されるので、
資本政策を作成しておき、

その内容を
まとめたものを伝えるといいでしょう。

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成長ステージで重要視するポイントが違う

ベンチャー企業の成長に応じて、

投資家が重要視する
ポイントが違ってきます。

このことをしっかりと理解をしていると、

ステージに合わせて、
メリハリのある事業計画が作れます。

シードステージ

試作品を作っている準備期間です。

この段階では、
まだ事業戦略は構想にしか過ぎないので、

事業計画に書かれている
事業戦略の実現可能性は、

極めて低い状態です。

ですので、

事業戦略を詳細に検討しても
意味がありません。

このステージでは、

ビジョンと社長プロフィールが
最も重要になります。

事業の社会に対するインパクトや
社長のこれまでの実績や人柄をみて、

事業を成功させることができるのかを
しっかりと見られます。

だからと言って、

他の項目について手を抜いてもいい
というわけではありませんので、

考え得るアイデアは
きちんと盛り込んでおきましょう。

アーリーステージ

売り上げが出はじめて
事業が動き出した初期の段階です。

事業戦略の結果が
少しづつ見えてきているので、

ビジョンと社長プロフィールに加えて、

マーケティング戦略についても
重要視するようになります。

ミドルステージ

事業がそれなりに
成長している段階です。

このステージになると、
財務計画に軸足が移ります。

上場などの出口を見据えて、

それまでの実績と
今後の財務計画を見て、

どれくらいの会社に成長するのかを
検討されるようになります。

そのために、

財務計画の数値根拠を
要求されるケースが多くなります。

レイターステージ

この段階では、
上場などの出口が見えてきている状態で、

投資家は、
いつ上場するのか、

時価総額がどれくらいになるかに
強い興味を示します。

これまでの実績、
計画と実績との乖離状況、

内部統制などの社内体制整備状況が
ポイントになってきます。

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まとめ

今回は、

投資家から出資してもらう時の
事業計画の作り方

について話をしました。

・投資家目線で事業計画を作成する
・用途によって使い分ける
・事業計画の基本構成
・成長ステージで重要視するポイントが違う

投資家が何をどう考えているか

そして、
事業計画の作り方がわかったでしょう。

これであなたは、

投資家を魅了させる
事業計画が作れるようになります。

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最後まで読んでいただいて、
ありがとうございます。

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wrote by ひさつぐ
(本名:丹田 久嗣(たんだ ひさし))

職業:経営コンサルタント

業務内容:
資金調達、上場準備、社外CFO
、その他経営コンサル

活動地域:
大阪、京都、滋賀、その他(要相談)

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